基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成19年 春期 基本情報技術者 午前 問51
問51   HDLC手順に関する記述

 HDLC 手順に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア OSI 基本参照モデルのネットワーク層のプロトコルとして用いられる。

イ パリティチェックによる誤り検出を用いて,誤りがある場合は再送要求をする。

ウ 非同期型の手順なので,送信するフレームの順序は上位のレイヤで制御する。

エ 文字符号だけでなく,任意のビットパターンも伝送可能である。


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解説

HDLC(High-level Data Link Control procedure)手順は、同期式のデータ伝送制御の一つで、 文字符号だけでなく,任意のビットパターンも伝送可能である。

ア:誤り。 OSI 基本参照モデルのデータリンク層のプロトコルとして用いられる。

イ:誤り。 CRC による厳密な誤り制御を行う。

ウ:誤り。 同期式のデータ伝送制御手順である。

エ:正しい。


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