基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成25年 秋期 基本情報技術者 午前 問14
問14   MTBF

 MTBF が 21 万時間の磁気ディスク装置がある。この装置 100 台から成る磁気ディスクシステムを 1週間に 140 時間運転したとすると,平均何週間に1個の割合で故障を起こすか。 ここで,磁気ディスクシステムは,信頼性を上げるための冗長構成は採っていないものとする。

ア 13           イ 15           ウ 105           エ 300
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解説

 MTBF(Mean Time Between Failures)は平均故障間隔とよばれ、 隣接した故障と故障の間の時間の 平均値のことである。

 MTBF が 21 万時間の磁気ディスク装置は、21 万時間に1回故障がある可能性がある。 100 台なので 2100 時間に1回故障がある可能性がある。

 1週間に 140 時間運転すると 2100 ÷ 140 = 15 となり、 平均 15 週間に1個の割合で故障を起こす可能性がある。


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